無理をしちゃいけない

大切なのは、守ってやれるのは自分しかいないと自覚すること。 無理だと感じていなくても、負担になっていることがあると自覚すること。 安静、第一。

あじさい

あじさいがハート型しているときにほっと笑える人でありたい

新人賞の結果発表

たたまれた洗濯物が整然と並んでいるのがリビングの床∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴短歌研究新人賞の受賞者が発表になりましたね。 目標にしているものであり、短歌を始めて存在を知ってからずっと興味を持ってきている賞です。 去年は次席はありませんでしたが、今年は存在す…

2012年、短歌はじめ

だめじゃん。 一日一首がちっとも一日一首じゃなかったのはいいとして(いいのか?)、その後の放置っぷりが私っぽい。もう何度目のごめんなさい、読者がいないの知ってるけど…架空の読者様に向かって。最近。 年末から年明けにかけて短歌熱がかなり冷めてい…

一日一首、9日目 しあわせのカプセル詰め

幸せを手に入れたのよカプセルに仕込んで常時持ち歩くのよ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 簡単にこぼれていってしまうものなら、すぐに閉じ込めてしまえばいいのでしょうか。 空っぽのカプセル売って、みんな自分で入れてください、って。 でも、中身を手に入れられない人は困…

一日一首、8日目

明後日と明日の違いを見極めて緑茶の底に浮かぶ粉たち∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ あったかいお茶がおいしい。 家で急須で淹れましょう。

一日一首、7日目

ばあちゃんの自転車ゆうるり弧を描き後ろのカゴで揺れる白菜∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 短歌雑誌を読むと、勉強になるけれど「読むひとの目」になってしまいます。詠むときも。 そうすると、なんだかとても不自由に感じる。 詠むほうの目だけで詠んでいるときの短歌のほう…

一日一首、6日目

わたくしが確かに生きた日々の記を分解しては永遠に封∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 数年前に記した文章は、そのとき私が確かに生きていた証。 だいじょうぶ、もう私自身に消化されているから。 バラバラにして捨ててしまっても、その事実が消えるわけじゃない。

一日一首、5日目

ほくろまたひとつひとつと増えてゆく後悔の種蒔いてくように∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ あれ?こんなとこにあったっけ?ってホクロを発見します。 目立たないところならまだしも、手にできると気になるよね。

022:でたらめ(那緒)

君がため婚姻届に印を押す。でたらめな日の、それがはじまり

021:洗(那緒)

投げ込めば洗濯物と名付けられ自転はじめる給食袋

一日一首、4日目

しゃらしゃらと落ち葉踏むのは僕だから君たち道のまんなか歩け∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 道の端にあつまった落ち葉の上を、わたしは歩きます。 しゃらしゃらり。

一日一首、3日目

甘くないかぼちゃをはずれというレシピ信用しない ケーキ焼きます∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ すでに毎日の更新ができていない3日目。これ、365日目って何年かかるんだ。 読者がいない更新って、難しいもんだな。 今日は、いただいたカボチャでパウンドケーキを焼いてい…

一日一首、2日目

ごみ収集されずに残る缶入りの袋、黄色は警告のいろ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 「資源の分別収集にご協力ください」のシールが貼られて、収集されないごみ袋。でも、出した本人は見にこないもの。結局誰かが(係の人が)持ち帰って開封して分別して。 ごみはちゃんとルール…

一日一首、1日目

お隣とその隣の家越してゆき肌寒くなる十月にいる∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ 短歌研究11月号の特集、「一日一首をつくる」に興味を持ち、始めてみることにしました。 気負いすぎると挫折しやすくなるので、なんでもない日から始めることに。

ざあざあ

あめ。 まいにちが雨です。 この雨が通りすぎたら、秋がくるのだろう。

たんぽるぽる

前から気になっていた歌集を、ようやく購入することができました。 近所の書店で注文、まちどおしかった。 もったいないのでちまちま読もう、でもいつのまにかページが進んでいる。 しおり代わりのメモを挟んで。

短歌に写真、もしくは写真に短歌

020:幻(那緒)

幻覚と言い聞かせては凝視する地獄絵図あり画面の向こう

019:層(那緒)

この仮面三層構造となります上から笑顔、素顔、泣き顔

うたのわ

短歌を詠み始めてしばらくしたころ、 「うたのわ」というサイトの存在を知りました。 興味がなかった頃だったら、たぶん近寄らなかったもの。 別の世界。 それが、今では同じ趣味を持つ人々を身近に感じることのできる 大切な場になりそうです。 題詠blogを…

018:準備(那緒)

去る為の準備をしようあなたから私を奪う怒らないでよ

現在の立ち位置を、知りたいんだ。

短歌を詠み始めて、最初はひとりで詠んでいました。 そして、自分のものしか読みませんでした。 影響を受けたり、作り方の本でがんじがらめになりたくなかったのです。 半年ほど経ったころ、周囲に目を向けるようになりました。 なんとなく、自分の詠むパタ…

017:失(那緒)

急速に失われていく体温をジップロックに詰めている君

016:絹(那緒)

開けるまで崩れないならそれでいい絹ごし豆腐みたいな心臓

015:とりあえず(那緒)

液体の黒に飛び込もうとしている砂糖にとりあえず待てを告ぐ

014:残(那緒)

悪気なく缶に残されるコーンからささやくような電波「さよなら」

013:故(那緒)

とてつもない境に立っているもので体内時計が故障しました

012:堅(那緒)

堅パンをかじれるならばまだ平気 非常食ではないものとして

無事です

長野県在住の私ですが、本震、余震、もろもろ感じました。 それでも、身近で被害等は聞こえておらず、無事、と言っていいのでしょう。 感情を、解放すると、叫び出しそうで、泣きわめきそうで。 なので、必要以上の情報のシャットアウトをして、心の叫びにも…